今回は、
現認定理学療法士が語る認定理学療法士を目指した理由。
についてお話ししたいと思います。
皆様からよくご相談を受けておりますが、理学療法における臨床場面での悩みや、治療において必要な知識・技術・focusすべきところを経験談も踏まえながら、みなさんにお伝えしています。
今回の内容は、認定理学療法士を取得した理由についてお話ししたいと思います。現在日本国内の理学療法士は急増しており、その世界で生き残るために認定理学療法士に興味がある方は多いのではないでしょうか。
目次
あさひのプロフィール
①理学療法士を目指した理由
あるリハビリテーション病院に現役で勤務している理学療法士です。小学3年生のころに急性腰痛を発症し、歩行困難となり、半年間充分な運動が出来ない状態で、コルセットを入浴以外の時は常に着用しなければならない生活でした。その頃から理学療法士の存在を知り、今思えば、幼い頃から自分の身体に目を向ける意識や機会が普通の方より多かったと思います。理学療法士の現場を実際に見て、「ヒトの身体を良くする人ってかっこいい!」と思ったのが、この理学療法士としての道を選んだきっかけでした。
現在働いてる病院では、担当数も多く、日々業務に追われています。
②あさひが取得した資格一覧
様々な疾患を持っている患者様・利用者様[デイケアもあります]に対応するため、勉学に励み以下の資格を取得しました。
- 公益社団法人 日本ケアフィット共育機構 認知症介助士
- 福祉住環境コーディネーター2級・3級
- 認知症ライフパートナー
- 高齢者対応住宅相談員
- 日本理学療法士協会 運動器認定理学療法士

↑運動器認定理学療法士を取得した時に送られてきた賞状が入ってます。
出来の悪い自分にとって、勉強はとても大変でしたが、知識や技術をつけることができました。現在も日々努力を怠らず、勉学に励んでいます。
③認定理学療法士になるために参考になった本
運動器認定理学療法士を目指すにあたって、2022年度から開始された新生涯制度でも取得のために試験があります。その時にとても参考になる教材がありますので参考にしてください。
認定理学療法士を取得した理由
①評価・治療技術を高めるため
理学療法士として、患者様の単位を取り、それに見合った結果が求められています。日々の臨床でリハビリを実施していく中で、自分の考えたレベルまで患者様の機能・能力が改善しなかったということが多くあり、それに伴い悔しさを感じることも多かったです。評価・治療技術を高めることが出来れば、結果も出やすくなり、患者様も笑顔になり、私自身もやりがいを感じると考えたのがきっかけでした。
②仕事が早く終われるようになるため
これは結構重要です。理学療法士は専門的かつ技術職であり、個人の力量により、仕事の効率性は異なります。評価スピードや効率的に先の先を考えて動くためには、それなりの知識や考察力・判断力が必要と考えたのがきっかけでした。
③転職の際に活きると考えたため
転職の際に、自分以外にライバルがいた時に、同じ理学療法士の資格より、専門性に特化した認定理学療法士の資格を持っているだけで、「今まで努力をしてきた人」と評価されやすくなります。勿論一判断材料でしかありませんが、転職で有利な位置に立つことはできますよね。
まとめると、
①評価・治療技術を高めるため
②仕事が早く終われるようになるため
③転職の際に活きると考えたため
まとめ
今回私自身のプロフィール・認定理学療法士を目指した理由についてお話ししました。しかしながら認定理学療法士を取得して満足してはいけないと考えています。日々、理学療法のガイドラインなど情報は変化し、新しい情報がどんどん出てきています。インプット・アウトプットすることは重要ですね。
今後も臨床場面においての悩みや、治療において必要な知識・技術・focusすべきところをみなさんにお伝えできることはしていきたいと考えております。私自身の成長に繋がるとも考えておりますので、今後ともよろしくお願いします。
お問い合わせフォームも準備してます。何か聞きたいことや知りたい内容があれば、私自身が協力できる範囲で応えていくつもりですので、気軽に送ってください。記事が読みやすかったなどのコメントだけでもうれしいです。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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